ITパスポート 過去問
平成30年度 秋期
問8 (ストラテジ系 問8)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

ITパスポート試験 平成30年度 秋期 問8(ストラテジ系 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

小売業A社は自社の流通センタ近隣の小学校において、食料品の一般的な流通プロセスを分かりやすく説明する活動を行っている。A社のこの活動の背景にある考え方はどれか。
  • CSR
  • アライアンス
  • コアコンピタンス
  • コーポレートガバナンス

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

・CSR
企業の社会的責任とも呼ばれ、
取引先や従業員、顧客、地域社会等に対し貢献を行うことを示します。

設問の例では、地域社会への貢献を行っているため、
CSRが正解となります。

・アライアンス
企業同士が利益を生み出すため、協力することを指します。

・コアコンピタンス
その企業独自の会社の強みのことを指します。

・コーポレートガバナンス
企業統治とも言います。
情報の開示方法、取締役会などの会社のあり方のことを指します。

参考になった数13

02

自社の流通プロセスを分かりやすくする説明を行う活動の背景にある考え方は、CSRです。
CSRとは企業は社会的な責任を果たすべきだという考え方に基づいた活動です。
よって、正解は1です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

2.アライアンスとは、企業間連携のことです。

3.コアコンピタンスとは、他社と差別化できる自社の強味のことです。

4.コーポレートガバナンスとは、企業活動を健全に保つ仕組みのことです。

参考になった数4

03

企業活動において経済的成長だけでなく、環境や社会からの要請に対し、責任を果たすことが、企業価値の向上につながるという考え方がCSRです。

小売業A社が自社の流通センタ近隣の小学校において、食料品の一般的な流通プロセスを分かりやすく説明する活動はCSRになります。

したがって、1が正解です。


アライアンス・・・
企業間で相互に出資や株式の持合などの協力関係を結ぶこと


コアコンピタンス・・・
他社がまねのできない自社ならではの価値を提供する技術やスキルなど、企業の中核となる能力

コーポレートガバナンス・・・
企業の経営者が持つ権力が正しく行使されるように経営者を牽(けん)制する制度

参考になった数3