ITパスポート 過去問
令和8年度
問39 (マネジメント系 問5)
問題文
システム開発のプロジェクトマネジメントにおけるWBSの説明として、最も適切なものはどれか。
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問題
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ITパスポート試験 令和8年度 問39(マネジメント系 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
システム開発のプロジェクトマネジメントにおけるWBSの説明として、最も適切なものはどれか。
- クリティカルパス上の作業を記載したものである。
- 主要な成果物に関する予定開始日と予定終了日を記載したものである。
- 全ての成果物を作成するための作業を階層的に分解して記載したものである。
- プロジェクトで使用するツールを記載したものである。
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この過去問の解説 (3件)
01
WBSは Work Breakdown Structure の略で、プロジェクトの成果物や作業を、管理できる大きさまで階層的に分解したものです。全作業の抜け漏れを防ぎ、見積りや担当割当ての基礎にします。
クリティカルパスは全体工期を決める一連の作業経路であり、WBSはその経路だけを記載するものではありません。
開始日と終了日を表すのはスケジュール表やガントチャートに近い説明です。
正しいです。必要な成果物を作るための作業を階層的に細分化し、プロジェクト全体の作業範囲を整理します。
使用ツールの一覧ではなく、実施すべき作業を分解した構造です。
全成果物を作成するための作業を階層的に分解したものがWBSです。
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02
この問題は、プロジェクトマネジメントにおけるWBS(Work Breakdown Structure:作業分解構成図)の定義とその目的を問うものです。
誤りです。
クリティカルパスとは、重要なタスクを繋いだ経路です。WBSはプロジェクトの全ての作業を網羅するものであり、特定の経路上の作業だけを限定して記載するものではありません。
誤りです。
予定開始日や予定終了日などのスケジュール情報を記載するガントチャート(進行表)の説明です。また、WBSでは「主要な成果物」だけでなく、管理が必要な「全ての成果物」を対象にします。
正解です。
WBSのBは「Breakdown(分解した)」、Sは「Structure(構造)」となります。プロジェクトで作成すべき全ての成果物と、それに必要な作業を上流から下流へ向かって階層的に分解したものであり、これがWBSの正しい説明です。
誤りです。
WBSは、プロジェクト内での作業内容を明確にするためのツールです。開発に使うソフトウェアや機材など、使用するツールを一覧化したものではありません。
全ての成果物を階層的に分解し、作業の抜け漏れを防ぐのがWBSです。ほか、タスク管理にはガントチャートに加え、タスクのステータス(未対応、処理中、完了など)を表現する「かんばん形式」もあります。セットで覚えておきましょう。
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03
WBSとは、あるプロジェクトの作業工程をタスクごとに分割し、それを階層的に図式したものです。
例えばWordのような文書作成ソフトを開発する場合、
システム要件→機能→機能ごとのサブシステム
と、段階を追って階層的に見える化していきます。
このような「みえる化」はタスクの関連や自分の役割、スケジュールが明確になることで、スムーズなプロジェクト進行を助けることがメリットと言えます。
アローダイアグラムに関する説明です。
図のように工程番号を割り当てた○を矢印で結び、矢印に所要期間を書いて
工程と時間の関係を見える化します。
クリティカルパスとは、この作業工程において
それ以上遅れることのできない工程順のことで、
アローダイアグラム上の最も所要期間が長くなるパスとなります。
図のアローダイアグラムですと、①→②→④→⑥がクリティカルパスとなり、
この場合の所要日数は9日となります。
ガントチャートに関する説明です。
表のように、タスクとその開始/終了、また進捗状況を表にして整理したものです。
プロジェクト参加メンバーに「連絡にはSlackを使用し、情報共有にはGoogle Workspace、AIツールにはClaude Codeを使用します」といった伝達をすることはあります。
特にクラウドソーシングなどでメンバーを募る際は、そうした業務の詳細を募集要項に記入しておくことが有用です。
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