ITパスポート 過去問
令和8年度
問9 (ストラテジ系 問9)
問題文
製品の製造に関連して発生する次の費用のうち、間接費だけを全て挙げたものはどれか。
a 完成した製品を検査する労務費
b 工場の電気供給設備を保守する労務費
c 製品の外注加工費
a 完成した製品を検査する労務費
b 工場の電気供給設備を保守する労務費
c 製品の外注加工費
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問題
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ITパスポート試験 令和8年度 問9(ストラテジ系 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
製品の製造に関連して発生する次の費用のうち、間接費だけを全て挙げたものはどれか。
a 完成した製品を検査する労務費
b 工場の電気供給設備を保守する労務費
c 製品の外注加工費
a 完成した製品を検査する労務費
b 工場の電気供給設備を保守する労務費
c 製品の外注加工費
- a、b
- b
- b、c
-
c
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この過去問の解説 (3件)
01
帳簿の勘定科目である、「費用」に関する出題です。
商品やサービスを提供するにあたり、製造費や材料費、人件費や水道光熱費など、様々な費用が発生します。
それらは、
・ある特定の商品を作るためだけにかかったもの・・・直接費
・商品問わず発生するもの・・・間接費
に分類されます。
例えば、A、B、Cと全く異なるスマートフォンを販売している会社があるとします。
このうち、スマホAを作るためにかかった材料費はスマホAの直接費です。
また、スマホBを製造するために雇った作業員の人件費はスマホBの直接費ですし、(a 完成した製品を検査する労務費)
スマホCを製造するために工場に支払った製造費はスマホCの直接費となります。(c 製品の外注加工費)
しかし、その会社を運営する上でかかる水道光熱費、経理や人事として働かれている従業員に支払う給与といったものは、開発するスマホの種類問わず発生します。
これが間接費です。(b 工場の電気供給設備を保守する労務費)
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02
製造原価は、製品の生産や仕入に直接いくらかかったかを特定できる「直接費」と、複数の製品に共通して発生するため特定できない「間接費」に分類されます。
aの製品の検査作業は、特定の製品の検査に費やした労務費が算出できるため直接費となります。ただし複数の製品を対象とした検査では間接費として扱われるものがあります。今回の場合は「完成した製品を検査」と特定されているため直接費として扱われます。
bの電気設備を保守する労務費は工場全体で使われるものであり、その費用を特定の製品にだけ振り分けることはできないため間接費となります。
cの外注加工費は、製品の加工を外部委託した際に発生する費用で、特定の製品いくらかかったかが明確に分かるため、直接費となります。
直接費は特定の製品に直接関わる費用で、外注加工費や材料費などが該当します。間接費は複数の製品で共通して発生する費用で、設備の保守費、光熱費、検査労務費などが該当します。
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03
製造原価では、特定の製品に直接対応付けられる費用を直接費、複数の製品に共通して発生し直接対応付けにくい費用を間接費とします。どの製品のための費用かを直接把握できるかが判断軸です。
完成品の検査にかかる労務費は、その製品の製造に直接関係する直接労務費として扱われるため、間接費だけの組合せではありません。
正しいです。工場全体で用いる電気供給設備の保守は、特定の製品に直接対応付けにくいので間接労務費です。
工場設備の保守は間接費ですが、製品の外注加工費は対象製品に直接対応付けられる直接経費です。
c
外注加工費だけを挙げていますが、これは直接経費であり間接費ではありません。
間接費に当たるのは、工場の電気供給設備を保守する労務費だけです。
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