ITパスポート 過去問
令和8年度
問69 (テクノロジ系 問15)

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問題

ITパスポート試験 令和8年度 問69(テクノロジ系 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

関係データベースにおけるデータの正規化に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

正規化の主な目的として、データの重複を排除し、( a )ことが挙げられる。正規化には複数の段階があり、これを進めていくと、( b )。
  • a:圧縮率を向上させる  b:一つの表が複数の表に分割される
  • a:圧縮率を向上させる  b:複数の表が一つの表に統合される
  • a:一貫性を保つ     b:一つの表が複数の表に分割される
  • a:一貫性を保つ     b:複数の表が一つの表に統合される

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この過去問の解説 (3件)

01

関係データベースの正規化は、重複するデータを整理し、更新・追加・削除時の矛盾を防いでデータの一貫性を保つために行います。正規化を進めると、役割に応じて一つの表を複数の表へ分割されます。

選択肢1. a:圧縮率を向上させる  b:一つの表が複数の表に分割される

正規化を進めると表が分割される点は合っていますが、主な目的は圧縮率の向上ではなく、データの重複を減らして一貫性を保つことです。

選択肢2. a:圧縮率を向上させる  b:複数の表が一つの表に統合される

正規化の主目的は圧縮率の向上ではありません。また、通常は複数の表を一つに統合するのではなく、一つの表を適切な複数の表へ分割します。

選択肢3. a:一貫性を保つ     b:一つの表が複数の表に分割される

正しいです。重複を排除してデータの一貫性を保ち、項目間の依存関係に応じて一つの表を複数の表へ分割します。

選択肢4. a:一貫性を保つ     b:複数の表が一つの表に統合される

一貫性を保つという目的は正しいですが、正規化を進める方向が逆です。複数の表の統合ではなく、一つの表の分割が行われます。

まとめ

正規化の目的は、重複を排除して一貫性を保つことと、表を適切に分割することです。

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02

本問ではデータベースの正規化に関する理解が問われています。

データの正規化とは簡単に言うとデータを整理することを示します。

例えば、家計簿をつけるときには日付、買ったもの、値段を書きますが、1つの日付にいくつもの買い物をしたり、同じものを何度も買ったりすると、データ上は重複が発生することになります。

後から購入品の値段の間違いに気づいた場合、遡って全ての日付の値段を修正する必要があります。

これをデータの正規化をすることで防ぐことができます。

1つの家計簿にまとめるのではなく、商品名と値段だけを整理した表、を別途作っておき、家計簿ではその表を参照させると、後から値段の修正があった場合には家計簿の各項目を修正する必要はなく、参照先の表の値だけを修正すれば良いことになります。

 

設問に戻りましょう。

正規化の主な目的として、「データの重複を排除し、( a )ことが挙げられる」とあるので、(a)に入るのは「一貫性を保つ」が正答となります。

例では商品名と値段だけを整理した表を作って参照先としたように、データの正規化を行うと、データに修正が発生した際にも全体の修正が容易になり、一貫性を保つことにつながります。

 

「これを進めていくと、( b )。」とあるので、(b)に入るのは「一つの表が複数の表に分割される」が正答となります。

例で挙げたように家計簿を商品名と値段だけを整理した表などに分割し、正規化が進められます。

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03

データベースにおけるデータの正規化は、データの矛盾や重複を排除するために

表を分割する作業です。データの重複を排除し、一貫性を保ちます。

選択肢1. a:圧縮率を向上させる  b:一つの表が複数の表に分割される

不正解です。

選択肢2. a:圧縮率を向上させる  b:複数の表が一つの表に統合される

不正解です。

選択肢3. a:一貫性を保つ     b:一つの表が複数の表に分割される

正解です。

選択肢4. a:一貫性を保つ     b:複数の表が一つの表に統合される

不正解です。

参考になった数1