ITパスポート 過去問
令和7年度
問14 (ストラテジ系 問14)

CVC（Corporate Venture Capital）とは、投資会社ではない会社が

ベンチャー企業やスタートアップ企業に投資をすることです。

ただし、CVCは自らの事業と関連のある企業にしか投資しません。

自社企業に相乗効果をもたらし、事業拡大が目的になるからです。

この選択肢が正解です。

MOT（Management of Technology）とは、技術経営のことです。

技術革新などで生じた技術を経営に取り入れることで、

利益拡大を目指す経営手法です。

SWOT分析とは、企業内部の強みと弱み、企業外部の機会と脅威を

列挙して分析する手法です。

強みとは、文字通り、企業が持っている強みをさします。

反対に弱みとは、企業が抱えている弱みをさします。

機会とは、企業が生かせるチャンスのことをさします。

反対に、脅威とは企業にとって、成長を阻害する要因のことをさします。

外部のベンチャー企業に投資して設立するベンチャーキャピタルのことです。

そのため本選択肢は不正解です。

企業が保有する特許などの知財情報を事業、経営情報に組み込んで分析し、経営戦略や事業戦略の立案に活用することです。

そのため本選択肢が正解です。

技術経営とも呼ばれ、技術を経営資源として活用し、企業の成長に結びつけるための考え方のことです。

そのため本選択肢は不正解です。

企業や事業の現状を分析するためのフレームワークです。

そのため本選択肢は不正解です。