ITパスポート 過去問
令和7年度
問41 (マネジメント系 問6)
問題文
a DFD(Data Flow Diagram)
b 回帰分析
c クリティカルパス法
d プレシデンスダイアグラム法
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問題
ITパスポート試験 令和7年度 問41(マネジメント系 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
a DFD(Data Flow Diagram)
b 回帰分析
c クリティカルパス法
d プレシデンスダイアグラム法
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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この過去問の解説 (2件)
01
プロジェクトで使用される技法に関する問題です。
まずは、それぞれの用語について解説します。
a.DFD(Data Flow Diagram)
データの流れを図にしたものです。
b.回帰分析
データの傾向を分析する手法です。
目的変数と呼ばれるものを説明変数との関係性で説明します。
例えば、「数学がy点の人は理科の点数が数学の点数の1.2倍」といった場合
y = 1.2xと示せます。
c.クリティカルパス法
ノードと矢印でプロジェクトの流れを示した図から
絶対に遅れてはいけない作業を割り出すとともに、
納期にどれほどの影響を与えるかを予測するために利用されます。
d.プレシデンスダイアグラム法
プロジェクトの関係性を図にしたものです。
プロジェクトをノードで示し、ノード同士を矢印でつなぎます。
スケジュール作成で利用される手法はcとdです。
aもbもスケジュール作成で利用できません。
この選択肢は不適切です。
dはスケジュール作成で利用できますが、aは利用できません。
この選択肢は不正解です。
bはスケジュール作成で利用できますが、cは利用できません。
この選択肢は不正解です。
この選択肢が正解です。
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02
プロジェクト管理には、分析、見積り、スケジュール作成など、様々な工程で使われる技法があります。
それぞれの技法が、何のために使われるのかを正確に区別するように注意しましょう。
a. DFD(Data Flow Diagram):システム内のデータの流れを図式化する分析・設計手法です。
b. 回帰分析:2つ以上の変数間の関係を統計的に分析し、結果を予測する手法です。
c. クリティカルパス法:クリティカルパスと呼ばれる、プロジェクト完了に必須の作業経路を特定するスケジュール手法です。
d. プレシデンスダイアグラム法:タスク間の依存関係を矢印で結んだ図で、工程を管理するスケジュール手法です。
スケジュール作成に用いるのは、クリティカルパス法とプレシデンスダイアグラム法です。
正しい選択肢の組み合わせは、 cとd です。
スケジュール作成の代表的な技法はクリティカルパス法とプレシデンスダイアグラム法です。
本問で問われた、DFD(Data Flow Diagram)は分析、や回帰分析は見積りに使用される手法です。
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