ITパスポート 過去問
令和7年度
問49 (マネジメント系 問14)

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問題

ITパスポート試験 令和7年度 問49(マネジメント系 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

クラウドサービスを提供するA社では、操作に関する質問に対して、サービスデスクのオペレーターが電話で対応するだけでなく、ホームページ上にFAQを公開している。サービスデスクの受付時間は午前9時から午後6時までである。このたびサービスデスクのサービスレベルを向上させるために、顧客向けのチャットボットを導入することにした。チャットボット導入の効果として、最も適切なものはどれか。
  • オペレーターのチャットのスキルが向上する。
  • オペレーターの電話対応のスキルが向上する。
  • 問合せの受付時間を拡大することが可能になる。
  • ホームページ上に掲載しているFAQの内容が充実する。

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この過去問の解説 (1件)

01

チャットボットとは、人間の代わりに利用者の質問に答えるしくみです。

チャットボットを利用することで、人件費の削減や対応可能時間の増加を実現することができます。

 

この問題では、人間のスキルがアップするような選択肢は不正解です。

チャットボットは、FAQやこれまでの問い合わせをもとに作成されるため、

FAQの内容が充実することがありません。

 

 

選択肢1. オペレーターのチャットのスキルが向上する。

チャットボットはソフトウェアが対応します。

したがって、オペレーターのスキルの向上は認めません。

この選択肢は不適切です。

選択肢2. オペレーターの電話対応のスキルが向上する。

オペレーターが電話で対応するのではなく、ソフトウェアが対応します。

したがって、オペレーターは電話対応の経験を積むことができません。

したがって、この選択肢は不正解です。

選択肢3. 問合せの受付時間を拡大することが可能になる。

チャットボットを利用することで、問い合わせに24時間365日対応することができます。

したがって、この選択肢は正解です。

選択肢4. ホームページ上に掲載しているFAQの内容が充実する。

チャットボットを用いてもFAQの内容は充実しません。

したがって、この選択肢は不適切です。

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