ITパスポート 過去問
令和8年度
問43 (マネジメント系 問9)

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問題

ITパスポート試験 令和8年度 問43(マネジメント系 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

ある企業でスマートフォン向けのアプリケーションソフトウェアの開発を計画しており、2週間ごとに新機能や不具合の修正を含めた新しいバージョンを繰り返しリリースすることにした。新機能の候補や不具合は一覧表で管理し、優先順位をつけて開発し、逐次リリースする方針にした。この開発に採用するソフトウェア開発モデルとして、最も適切なものはどれか。
  • DevOps
  • アジャイル
  • ウォーターフォール
  • リバースエンジニアリング

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この過去問の解説 (3件)

01

作業の工程管理に関する出題です。

マネジメント系の出題であっても、やや開発に関する内容などテクノロジ系の要素も含む内容となっています。

選択肢1. DevOps

DevOpsはそれぞれ、Development(開発)とOperations(利用)の英単語で、企業内の開発チームと利用者部門が連携しながら、ある業務ソフトウェアなどを開発することです。

 

両者のニーズおよび運用上の責任を共有することができるため、開発から導入までのフェーズを迅速に進められるのがメリットです。

選択肢2. アジャイル

ソフトウェアなどを開発する際のスタイルの一種です。

アジャイル開発は「設計→制作→テスト→リリース」を比較的短いスパンで何度も繰り返すスタイルで、その間に仕様変更など顧客からの要望に柔軟に対応できるのが利点です。(正解)

選択肢3. ウォーターフォール

こちらもソフトウェア開発スタイルの一種で、工程が「設計→制作→テスト→リリース」だった場合、設計←制作と工程を逆に戻るということはしません。

 

手順が一方通行と明確に決まっているため、スケジューリングなどのタイムマネジメントがしやすく、また1工程に十分な時間をかけやすく品質管理も安定するのが利点です。

選択肢4. リバースエンジニアリング

あるソフトウェアを逆コンパイル(実行ファイル→ソースコードへ変換)したり、

入力→出力結果の因果関係を考察したりしながら、その仕様を解析することです。

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02

この問題は、システムのソフトウェア開発モデル(開発手法)の特徴について問う問題です。
「2週間ごと(短期間)で修正等行いリリースを繰り返す」「優先順位をつけて開発」という特徴から各開発モデルと合致するものを選びます。

選択肢1. DevOps

誤りです。
DevOps(デブオプス)は、開発=Developmentと、運用=Operationsを組み合わせた造語です。開発チームと運用チームが協力することにより、迅速かつ柔軟なサービス提供を行うための考え方や仕組みを指すため、ソフトウェア開発モデルではありません。

選択肢2. アジャイル

正解です。
システムをいくつかの短い期間に分け、優先順位の高い機能から「設計→開発・テスト→リリース」のサイクルを繰り返して実運用を以て完成度を高めていきます。アジャイル=agileは「敏捷」「素早い」「機敏な」という意味を持ちます。

選択肢3. ウォーターフォール

誤りです。
ウォーターフォールは、計画・設計からテストまで、各工程を「水が流れるように」順番に一気に進める手法です。問題文のように2週間ごとに細かくリリースを繰り返す今回の計画には適していません。

選択肢4. リバースエンジニアリング

誤りです。
リバースエンジニアリングは、市販されている製品やソフトウェアを分解・解析し、内部構造・動作原理・設計情報を明らかにする技術を指します。ソフトウェア開発モデルではありません。

まとめ

ソフトウェア開発の手法にはアジャイルとウォーターフォールのほかにプロトタイピングモデル(試作モデル)も試験では頻出します。セットで覚えておきましょう。

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03

アジャイル開発は、短い期間ごとに優先度の高い機能を開発し、動くソフトウェアを繰り返しリリースして改善します。短い反復、優先順位付きの一覧、逐次リリースが手掛かりです。

選択肢1. DevOps

DevOpsは開発と運用が連携し、継続的な提供を実現する考え方です。設問が尋ねる反復型の開発モデルとしてはアジャイルが直接当てはまります。

選択肢2. アジャイル

正しいです。新機能や不具合を優先順位付けし、2週間ごとの短い反復で開発・リリースする方法はアジャイル開発です。

選択肢3. ウォーターフォール

ウォーターフォールは工程を順番に進めるため、短期間で機能を選び直しながら反復リリースする方針とは異なります。

選択肢4. リバースエンジニアリング

リバースエンジニアリングは既存製品を解析して構造や仕様を明らかにする手法です。

まとめ

2週間ごとに優先度の高い機能や修正を繰り返しリリースする開発モデルはアジャイルです。

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