ITパスポート 過去問
令和8年度
問45 (マネジメント系 問11)
問題文
プロジェクトにおいて、新規プロジェクトを正式に認可する文書として、適切なものはどれか。
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問題
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ITパスポート試験 令和8年度 問45(マネジメント系 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
プロジェクトにおいて、新規プロジェクトを正式に認可する文書として、適切なものはどれか。
- ステークホルダ登録簿
- プロジェクト憲章
- プロジェクトスコープ記述書
- リスク登録簿
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この過去問の解説 (3件)
01
ビジネスでは、決定事項などについて書面で残すのが鉄則です。
プロジェクトマネジメントでは、その内容によって書面のフォーマットが明確に区別されています。
選択肢について、どのような場合に必要な書面なのかをチェックしていきましょう。
そのプロジェクトにどんな人物が携わったのか、社員やクライアントに関する連絡先などの個人情報および「プロジェクトへの影響度」や「顧客側からの要望」などが記載された書面です。
プロジェクト遂行の承認を得るために作成される書面で、
目的
スコープ定義
スケジュール
予算
遂行における制約事項
リスク
ステークホルダ(利害関係者)
を記載します。(正解)
プロジェクトにおいて「何を作るのか?」や「どのようなサービスを実現するのか」を明確に記載した書面です。
このように業務範囲を書面に残しておくことは、プロジェクト遂行中に追加作業が発生した際などの責任範囲の明確化のうえで重要です。
プロジェクトを遂行するうえで考えうるリスクを、
・どのようなリスクか
・原因は何か
・どれくらいの確率で発生するか
・プロジェクトにどのような影響が及ぶのか
・発生時どのように対処するのか
をまとめた書面です。
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02
この問題は、プロジェクトにおける様々な管理文書の役割について問う問題です。
プロジェクトにおける構想、計画、実行、評価など各フェーズで様々な文書が作成されますが、その中から「新規プロジェクトを正式に認可する文書」を見極める必要があります。
誤りです。
ステークホルダ登録簿は、プロジェクトにどんな人物や組織が関わっていて、誰がどの程度・どうような影響力を持っているのかをリストアップした文書のことです。関係者を適切に管理するためのものであり、プロジェクトそのものを認可する文書ではありません。
正解です。
プロジェクト憲章は、プロジェクトの存在を公式に承認したうえで、その責任者に権限を与える文書です。プロジェクトの目的や概要、責任者の任命と権限などが明記され、これが承認されることでプロジェクトが公式にスタートします。
誤りです。
プロジェクトスコープ記述書は、プロジェクトの作業範囲や成果物について詳細に記述した文書です。
具体的に「何を作り、何を作らないか」など成果物の受入条件などを詳細に取り決めます。新規プロジェクトを正式に認可する文書ではありません。
誤りです。
リスク登録簿は、発生するかどうかは確実でないものの、もし発生した場合はプロジェクトに何らかの影響をおよぼす事項を一覧にまとめた文書です。プロジェクトを認可するための文書ではありません。
新規プロジェクトを正式に認可・立ち上げる文書は「プロジェクト憲章」です。
ITパスポート試験では、「プロジェクト憲章=立ち上げ、権限付与」「スコープ記述書=作業範囲の定義」のように、各文書の作成される目的(キーワード)をセットで覚えておくことが大切です。
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03
プロジェクト憲章は、プロジェクトの目的や概要、責任者などを示し、新規プロジェクトの開始を正式に認可する文書です。プロジェクトマネージャに組織資源を使う権限を与える役割もあります。
ステークホルダ登録簿は、関係者の情報や関心、影響度などを整理する文書です。
正しいです。プロジェクト憲章の承認によってプロジェクトが正式に発足し、プロジェクトマネージャの権限が明確になります。
プロジェクトスコープ記述書は、成果物や作業範囲、除外事項、受入基準などを詳しく定めます。
リスク登録簿は、特定したリスク、分析結果、対応策などを記録する文書です。
新規プロジェクトを正式に認可する文書はプロジェクト憲章です。
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