ITパスポート 過去問
令和8年度
問51 (マネジメント系 問17)
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問題
ITパスポート試験 令和8年度 問51(マネジメント系 問17) (訂正依頼・報告はこちら)
- 監査計画
- 予備調査
- 本調査
- 評価・結論
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この過去問の解説 (2件)
01
システム監査には複数のプロセスが存在しており、各プロセスで目的や実施内容が異なります。今回は「全体の方針を決める」「調査結果を集める」ことではなく、「集めた結果から監査意見を検討する」ことが問われています。
監査計画では、監査を実施する前に監査全体の計画を立案します。具体的には監査の目的、対象、範囲、方法、スケジュールなどです。計画を立案することに留まり、収集した結果から監査意見を検討する段階ではありません。
予備調査は本調査に先立って行われる調査で、監査対象となる業務やシステムの概要や状況を把握することが目的です。予備調査では関係資料を確認したり関係者にヒアリングして監査情報を収集しますが、監査意見を最終的に検討する段階ではありません。
監査計画に基づき、監査対象について具体的な調査を行います。資料確認、ヒアリング、現場確認等を行い、監査の根拠となる監査証拠を収集します。今回の問題では「収集した結果に基づき」とあり、調査結果を収集する段階より後を指しているので本調査は該当しません。
正しいです。評価・結論のプロセスで、本調査で収集した監査証拠や調査結果を評価し、監査上の結論や監査意見を検討します。
各監査プロセスの内容をまとめると以下になります。
・監査計画 → 計画を立てる
・予備調査 → 概要をつかむ
・本調査 → 証拠を集める
・評価・結論 → 集めた証拠を評価して意見を出す
「証拠を収集する」のが本調査、「収集した結果を評価し、監査意見を検討する」のが評価・結論です。問題文の「監査意見を検討」が決め手となり、「評価・結論」が正答になります。
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02
システム監査においては複数のプロセスがあります。本設問では「外部媒体の管理状況についての監査意見を検討するプロセスは何か」と問われているので、システム監査プロセスのうち監査意見の検討に関するプロセスが正答となります。
監査計画は、プロセスの1番目のプロセスです。
監査を開始する前に監査の目的や対象範囲、実施方法やスケジュールなどを決める計画のフェーズとなります。
予備調査はプロセスの中で監査計画の次に位置する2番目のプロセスです。
本調査を始める前に監査計画で定めた対象範囲について関係者へのヒアリングなど具体的に情報収集を行い、課題やリスクを整理します。
本調査は予備調査の次に位置する3番目のプロセスです。
予備調査や監査計画で立てた計画をもとに実際に調査を実施します。設問にある「収集した結果」とは本調査による成果を指しますが、設問で問われているのは「結果に基づいて監査意見検討するプロセス」なので本選択肢は正答ではありません。
本選択肢が正答です。
評価・結論は本調査の次に実施するプロセスです。
本調査によって得られた証拠(設問でいう「収集した結果」)をもとに管理状況が適切であるか、どのような改善が必要かなどを整理・検討します。
本設問で問われたシステム監査プロセスは以下のような流れで行われます。
①監査計画:監査の実施に先立ち、監査する対象や目的、計画を立てます。
②予備調査:監査計画に基づき、監査内容を具体化します。
③本調査:監査計画に基づき、監査を実施します。
④評価・結論:本調査で得られた結果を整理し、改善策などを検討します。
⑤フォローアップ:監査を経て作成した改善計画の実施状況などを確認します。
本設問では「監査意見を検討するプロセス」について問われているので、評価・結論が正答となります。
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