ITパスポート 過去問
令和8年度
問53 (マネジメント系 問19)
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問題
ITパスポート試験 令和8年度 問53(マネジメント系 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
- アウトソーシング
- サービスレベル管理
- サービスレベル契約
- リエンジニアリング
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この過去問の解説 (2件)
01
SLA(Service Level Agreement)とSLM(Service Level Management)の違いが問われています。SLAは「合意内容」、SLMは「その合意を管理する活動」という違いを押さえることがポイントです。
アウトソーシングは、業務の一部または全てを外部の事業者へ委託することです。外部委託先との契約にSLAが使われる場合がありますが、用語としては別物です。
正しいです。SLM(Service Level Management)は、サービス提供者と利用者の間でサービスレベルを定め、維持・管理する活動です。具体的には、SLAの策定、交渉、合意、導入、測定、改善等の一連の「活動」を行います。
SLA(Service Level Agreement)は、サービスの提供者と利用者の間でサービス内容や品質水準などについて合意したものです。SLAは合意した内容や取り決めを指すもので、SLAの策定、交渉、測定等の活動を指すものではありません。
リエンジニアリングは、業務プロセスを抜本的に見直し、再設計する考え方です。SLAの策定や管理とは異なる概念です。
この問題で一番大事なのは、SLAとSLMを混同しないことです。
・SLA=「どの水準のサービスを提供するか」という約束
・SLM=その約束を決め、守れているか測り、改善していく活動
問題文では『交渉』『導入』『測定』という活動が並んでいるためSLMが正解になります。
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02
本設問ではSLA(サービスレベル契約)の作成プロセス(計画立案、サービス内容の交渉、草案作成、合意、導入、測定)を示す用語が何かを問われています。
アウトソーシングとは業務の一部または全ては外部の企業に委託することを示します。
本設問ではSLAを作成するプロセスについて問われているので、本選択肢は誤答です。
本選択肢が正答となります。
サービスレベル管理はSLM(Service Level Management)とも呼ばれ、SLAを作成するプロセス全体を示し、設問にある通り「SLAの計画立案、サービス内容の交渉、草案作成、合意、導入、測定などの活動」を実施します。
サービスレベル契約はSLA(Service Level Agreement)のことです。
本設問ではSLAを作成するプロセスについて問われていますが、本選択肢はSLAそのものなので本選択肢は誤答です。
リエンジニアリングはBPR(Business Process Reengineering)とも呼ばれ、既存の業務プロセスの抜本的な見直しの取り組みを示します。
re(再び)とengineering(設計)を組み合わせた単語で、再設計を意味します。
本設問ではSLAを作成するプロセスについて問われているので、本選択肢は誤答です。
本設問はSLAに関連する用語を問う問題でした。
ITパスポートの出題範囲では本設問にて触れられたSLA、SLMの他にサービスカタログ、KPIといった用語もあるので、合わせて整理しておくと良いです。
SLA:サービスレベル契約、サービス利用者と提供者間で締結するサービス品質の約束事
SLM:サービスレベル管理、SLAを作成するプロセスを指します
サービスカタログ:SLAを作成するにあたり前提となるサービスの一覧表
KPI:重要業績評価指標、SLAの達成状況を測る指標
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