ITパスポート 過去問
令和8年度
問73 (テクノロジ系 問19)
問題文
OSS(Open Source Software)のライセンスにおけるコピーレフトに関する記述として、適切なものはどれか。
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問題
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ITパスポート試験 令和8年度 問73(テクノロジ系 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
OSS(Open Source Software)のライセンスにおけるコピーレフトに関する記述として、適切なものはどれか。
- OSSの作成者が、ソフトウェアの著作権を放棄している。
- OSSの著作権者は、利用者がソフトウェアを利用することに対して金銭的な対価を要求しなければならない。
- OSSの利用者が改変して作成した派生ソフトウェアは、改変部分のソースコードを非公開としたまま、配布することができる。
- OSSの利用者が改変して作成した派生ソフトウェアを配布する場合には、元のOSSのライセンスと同じライセンスを適用しなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
コピーレフトは、著作権を放棄する考え方ではありません。著作権を前提に、ソフトウェアとその派生物を同じ条件で自由に利用・改変・再配布できる状態を維持する考え方です。
コピーレフトでも著作権は放棄されません。著作権に基づくライセンス条件によって、利用者に一定の自由と義務を認めます。
OSSは有償で提供される場合も無償の場合もあり、著作権者が必ず金銭的な対価を要求しなければならないわけではありません。
コピーレフト型ライセンスの条件に従って派生物を配布する場合、対応するソースコードの提供などが求められるため、非公開のまま自由に配布できるとは限りません。
正しいです。改変した派生ソフトウェアを配布する場合にも元のOSSと同じライセンスを適用し、利用・改変・再配布の自由を引き継がせます。
コピーレフトは、派生物を配布するときにも同じライセンス条件を継承させる考え方です。
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02
本設問ではOSSに関する基本的な理解が問われています。
コピーレフトとは、OSSを改変して配布する場合に、改変したもの(派生物)にもOSSと同じライセンスを適用しなければならない、というルールのことを示します。
これにより、OSSの利用の自由、改変の自由、再配布の自由が派生物にも含まれるといと言う特徴があります。
本選択肢は正答ではありません。
OSSの作者は著作権を放棄しておらず、著作権を保持したまま、ライセンスを使用してソフトウェアの利用を許可しているに過ぎません。
本選択肢は正答ではありません。
OSSを提供する際には有償・無償の制約はなく、金銭的な対価を要求しなければならないというルールはありません。
本選択肢は正答ではありません。
OSSは改変部分も含めて公開して配布することが必要で、改変部分だけを非公開としては配布することはできません。
本選択肢が正答です。
OSSを改変して作成したソフトウェアには元のOSSと同じライセンスを適用しなければならず、これをコピーレフトと言います。
複製する権利のことをコピーライトと言いますが、これはcopy(複製)とright(権利)を合わせた用語で、複製する権利、著作権という意味です。
コピーレフトはこの権利(right)が右と同じ綴りをすることから右の反対(左=left)をつけた言葉遊びのような語源があります。
コピーライトが勝手に複製されない権利(著作権)
であるのに対し、コピーレフトは自由に複製できる権利と覚えておくと良いでしょう。
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03
コピーレフトとは、著作物の改変や再配布を利用者が自由にできるようにした
ライセンス形態です。
不正解です。著作権は放棄していません。
不正解です。無償での提供も可能です。
不正解です。コピーレフトでは、ソースコードは公開する必要があります。
正解です。
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