ITパスポート 過去問
令和8年度
問77 (テクノロジ系 問23)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

ITパスポート試験 令和8年度 問77(テクノロジ系 問23) (訂正依頼・報告はこちら)

ある企業では、サーバ室への入室管理を暗証番号で行っていたが、虹彩認証装置による本人確認を加えることによって、無許可の者の入室をより確実に防止する対策とした。これは、サーバ室における情報セキュリティ要素のうち、どれを高める対策に該当するか。
  • 可用性
  • 完全性
  • 機密性
  • 否認防止

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

情報セキュリティの機密性は、許可された主体(人、サービス)だけが情報や設備にアクセスできる状態を指します。暗証番号に虹彩認証を加え、無許可の入室を防ぐ対策はアクセス制御を強めています。

選択肢1. 可用性

可用性は、必要なときにシステムや情報を利用できる状態です。入室者の本人確認を強化する目的とは異なります。

選択肢2. 完全性

完全性は、情報が正確で、権限なく改ざんされていない状態です。設問は情報の内容ではなく無許可の入室を防ぐ対策です。

選択肢3. 機密性

正しいです。暗証番号と虹彩認証で本人確認を強化し、許可のない者がサーバ室や情報資産へ接触することを防ぐため、機密性を高める対策です。

選択肢4. 否認防止

否認防止は、行為を行った者が後からその事実を否定できないよう証拠を残す性質です。入室の防止そのものを表すものではありません。

まとめ

許可された者だけにアクセスを認める対策により機密性を高めることができます。

参考になった数4

02

本設問では情報セキュリティの要素に関する理解が問われています。選択肢として挙げられたそれぞれの用語についてまず整理しましょう。

 

・可用性

必要な時にシステムや情報をいつでも利用できる状態を保つことを言います。

例えば、サーバのバックアップの取得やBCPサイトの設置、停電対策など、災害時や攻撃を受けた際にサービスの停止を防止する対策のことを示します。

 

・完全性

情報が改ざんされず、正確で完全な状態を保つことを言います。

例えば、ハッシュ値による検証やアクセス権による変更管理を実施し、情報が完全であること、追跡可能であることを担保する対策のことを示します。

 

・機密性

許可された人・アカウントのみが情報や設備にアクセスできる状態を保つことを言います。

例えば、アカウントの権限管理によるアクセス制御や生体情報による認証の導入により、許可された人・アカウントのみがアクセス可能とする対策のことを示します。

 

・否認防止

ログの取得・監視装置の導入などにより、事象が発生した際に否認されないようにする対策のことを示します。

 

設問では「虹彩認証装置による本人確認を加えることによって、無許可の者の入室をより確実に防止する対策」について問われています。

これは予め許可された本人以外の無許可の者が設備にアクセスすることを防ぐ対策と言えるので、「機密性」を高める対策といえます。

 

参考になった数0

03

無許可の者の入室を確実に防止する対策は、機密性を高めます。

選択肢1. 可用性

不正解です。

ユーザが必要な時に、必要なシステムなデータを使えることを示します。

選択肢2. 完全性

不正解です。

情報が完全で、改ざんされていないことを示します。

選択肢3. 機密性

正解です。

選択肢4. 否認防止

不正解です。

利用者の操作を後から否定されないように証明できることを示します。

参考になった数0