ITパスポート 過去問
令和8年度
問82 (テクノロジ系 問28)

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問題

ITパスポート試験 令和8年度 問82(テクノロジ系 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

ニューラルネットワークの学習に用いられるバックプロパゲーションで行われていることはどれか。
  • 各ノードの重みを調整して、誤差を小さくする。
  • 各ノードの重みを調整して、最適な活性化関数を選択する。
  • ノードの数を変更して、誤差を小さくする。
  • ノードの数を変更して、処理速度を高める。

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この過去問の解説 (3件)

01

バックプロパゲーションは、ニューラルネットワークの”出力”と”正解”との誤差を出力側から入力側へ伝え、その誤差が小さくなるように結合の重みなどを更新する学習方法です。

選択肢1. 各ノードの重みを調整して、誤差を小さくする。

正しいです。各ノード間の重みを、出力誤差を小さくする方向へ調整し、モデルの予測精度を高めます。

選択肢2. 各ノードの重みを調整して、最適な活性化関数を選択する。

重みは誤差を小さくするために調整します。バックプロパゲーション自体が最適な活性化関数を選択する処理ではありません。

選択肢3. ノードの数を変更して、誤差を小さくする。

誤差を小さくするために主に変更するのは結合の重みであり、学習のたびにノード数を変更するわけではありません。

選択肢4. ノードの数を変更して、処理速度を高める。

バックプロパゲーションの目的は誤差に基づく重みの学習です。ノード数を変更して処理速度を高める手法ではありません。

まとめ

誤差を逆方向へ伝え、誤差が小さくなるよう重みを調整するのがバックプロパゲーションです。

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02

バックプロパゲーションとは、正解との誤差を出力層から入力層へ

逆向きに伝えながら、中間層の重みを調整する

ニューラルネットワークの学習で用いられるアルゴリズムの一つです。

選択肢1. 各ノードの重みを調整して、誤差を小さくする。

正解です。

選択肢2. 各ノードの重みを調整して、最適な活性化関数を選択する。

不正解です。

選択肢3. ノードの数を変更して、誤差を小さくする。

不正解です。

選択肢4. ノードの数を変更して、処理速度を高める。

不正解です。

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03

本設問ではばックプロパゲーションに関する理解について問われています。

バックプロパゲーションとはBack(逆方向)とPropagation(伝播)を合わせた用語で、出力から入力へ逆向きに誤差を伝播する仕組みのことです。

ニューラルネットワークを使って画像の学習を行う例を考えましょう。

ニューラルネットワークでは教師あり学習を基本とするため、まずは画像と正解をセットで学習します。

例えば、犬の画像とそれが犬であるというラベル(正解)をセットにして学習させます。

画像には明るさや色、写っている物の耳の形や尻尾の形など様々な情報があり、それぞれに犬かどうかを判断する重みをつけます。

犬かどうかを判断した出力が正解かを確認し、各情報の重みがどのくらい間違いに影響したのかを計算し、重みを調整します。これがバックプロパゲーションです。

耳や尻尾の形は犬かどうかを判断する情報として扱えるので重みが大きく、画像そのものの明るさや色は犬かどうかを判断する情報としては重要ではないので、重みは小さくなります。

 

以上より、「各ノードの重みを調整して、誤差を小さくする。」が正答となります。

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