ITパスポート 過去問
令和8年度
問90 (テクノロジ系 問36)

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問題

ITパスポート試験 令和8年度 問90(テクノロジ系 問36) (訂正依頼・報告はこちら)

PKI(公開鍵基盤)の特徴として、適切なものはどれか。
  • 共通鍵の所有者を確認する方法が提供されている。
  • 知人が署名した鍵は信頼するという「信頼の輪」によって、公開鍵が正当であることを確認する。
  • 電子証明書の正当性を認証局が保証する。
  • 秘密鍵を安全に公開する方法が提供されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

PKIはPublic Key Infrastructureの略で、認証局が発行する電子証明書によって、公開鍵とその所有者の結び付きを保証する仕組みです。公開鍵を安全に利用するための基盤と考えます。

選択肢1. 共通鍵の所有者を確認する方法が提供されている。

PKIが所有者との結び付きを保証する対象は共通鍵ではなく公開鍵です。

選択肢2. 知人が署名した鍵は信頼するという「信頼の輪」によって、公開鍵が正当であることを確認する。

知人が署名した鍵を相互に信頼する「信頼の輪」はPGPなどの暗号ソフトウェアで用いられる考え方です。認証局を中心とするPKIの説明ではありません。

選択肢3. 電子証明書の正当性を認証局が保証する。

正しいです。信頼できる認証局が電子証明書を発行し、証明書に含まれる公開鍵と所有者情報の正当性を保証します。

選択肢4. 秘密鍵を安全に公開する方法が提供されている。

秘密鍵は所有者が厳重に秘密のまま管理します。公開するのは公開鍵であり、秘密鍵を安全に公開する仕組みではありません。

まとめ

PKIでは、認証局が電子証明書を通じて公開鍵の正当性を保証します。

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02

公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵を使用しますが、

悪意のある第三者が偽の公開鍵を作成するリスクがあります。

 

PKI(Public Key Infrastructure)は、公開鍵の申請者を確認し、

審査した結果、電子証明書を発行して公開鍵が本人のものであることを証明します。

選択肢1. 共通鍵の所有者を確認する方法が提供されている。

不正解です。PKIは共通鍵は対象ではありません。

選択肢2. 知人が署名した鍵は信頼するという「信頼の輪」によって、公開鍵が正当であることを確認する。

不正解です。PGP(Pretty Good Privac)で使用される仕組みのことです。

選択肢3. 電子証明書の正当性を認証局が保証する。

正解です。

選択肢4. 秘密鍵を安全に公開する方法が提供されている。

不正解です。秘密鍵は外部に公開してはいけません。

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03

本設問ではPKIの特徴について問われています。

PKIとは公開鍵暗号を安全に使うための仕組みのことで、公開鍵がその人のものであるか第三者の認証局が保証するものです。

電子証明書には公開鍵のほかに所有者(サーバ名など)、有効期限、認証局の署名などの情報が含まれています。

選択肢1. 共通鍵の所有者を確認する方法が提供されている。

本選択肢は正答ではありません。

共通鍵の所有者確認はPKIの特徴ではありません。

選択肢2. 知人が署名した鍵は信頼するという「信頼の輪」によって、公開鍵が正当であることを確認する。

本選択肢は正答ではありません。

PKIは認証局が保証を行うので、知人の署名による信頼は行いません。

選択肢3. 電子証明書の正当性を認証局が保証する。

本選択肢が正答です。

PKIでは電子証明書の正当性を認証局が保証します。

選択肢4. 秘密鍵を安全に公開する方法が提供されている。

本選択肢は正答ではありません。

秘密鍵は絶対に公開してはならず、漏えいしないように安全に管理する必要があります。

まとめ

本問ではPKIの特徴について問われていました。

PKIでは公開鍵、秘密鍵、共通鍵の3種類の鍵が使用されるので、整理しておくと良いでしょう。

・公開鍵:公開されていて、誰でも取得することができる鍵

・秘密鍵:証明書の発行者のみが持つ鍵で公開しない

・共通鍵:暗号化と複合化を行う鍵で通信する相手同士で共通のものを使用する

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