ITパスポート 過去問
令和8年度
問91 (テクノロジ系 問37)

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問題

ITパスポート試験 令和8年度 問91(テクノロジ系 問37) (訂正依頼・報告はこちら)

デジタル署名やブロックチェーンで用いられるハッシュ関数には、SHA-256、SHA-512などがある。このようなハッシュ関数に関する記述として、適切なものはどれか。
  • あるハッシュ関数を用いて得たハッシュ値を、そのハッシュ関数に入力することによって、元のデータを復元することができる。
  • 同じデータを異なるハッシュ関数にそれぞれ入力したとき、得られるハッシュ値は全て同じになる。
  • 同じハッシュ関数を用いる場合、入力したデータが同じであれば、得られるハッシュ値は常に同じになる。
  • どのハッシュ関数にもそれぞれの逆関数が存在し、ハッシュ値から元のデータを復元することができる。

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この過去問の解説 (1件)

01

ハッシュ関数は、任意長のデータから固定長のハッシュ値を求める一方向性の関数です。同じ関数へ同じデータを入れれば同じ値になり、元データのわずかな違いでも通常は異なる値になります。

選択肢1. あるハッシュ関数を用いて得たハッシュ値を、そのハッシュ関数に入力することによって、元のデータを復元することができる。

ハッシュ値を同じハッシュ関数へ再入力しても、元のデータへ戻すことはできません。ハッシュ関数は一方向性をもつよう設計されています。

選択肢2. 同じデータを異なるハッシュ関数にそれぞれ入力したとき、得られるハッシュ値は全て同じになる。

異なるハッシュ関数では出力長や計算方法が異なるため、同じ入力でも同じハッシュ値にはなりません。

選択肢3. 同じハッシュ関数を用いる場合、入力したデータが同じであれば、得られるハッシュ値は常に同じになる。

正しいです。使用するハッシュ関数と入力データが同じなら、得られるハッシュ値は常に同じです。

選択肢4. どのハッシュ関数にもそれぞれの逆関数が存在し、ハッシュ値から元のデータを復元することができる。

安全なハッシュ関数には、ハッシュ値から元データを復元する実用的な逆関数はありません。

まとめ

ハッシュの性質として、①同一の関数と同一の入力からは常に同一のハッシュ値が得られる②逆算による復元は困難、の2点がポイントです。

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