ITパスポート 過去問
令和8年度
問96 (テクノロジ系 問42)
問題文
機密情報の取得などを目的として、特定の組織や個人に対して、複数の攻撃手法を使うなどして長期間にわたり継続的に攻撃を行うという特徴をもつ、サイバー攻撃はどれか。
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問題
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ITパスポート試験 令和8年度 問96(テクノロジ系 問42) (訂正依頼・報告はこちら)
機密情報の取得などを目的として、特定の組織や個人に対して、複数の攻撃手法を使うなどして長期間にわたり継続的に攻撃を行うという特徴をもつ、サイバー攻撃はどれか。
- APT攻撃
- DDoS攻撃
- ゼロデイ攻撃
- パスワードリスト攻撃
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この過去問の解説 (3件)
01
APTはAdvanced Persistent Threatの略で、特定の組織や個人を狙い、複数の手法を組み合わせながら長期間にわたって侵入や情報窃取を続ける標的型の攻撃です。
正しいです。APT攻撃は明確な標的を定め、侵入、潜伏、権限拡大、情報窃取などを継続的かつ高度に行う特徴があります。
DDoS攻撃は、多数の機器から大量の通信を送り、サービスを利用不能にする攻撃です。長期潜伏による機密情報取得を主な特徴とはしません。
ゼロデイ攻撃は、修正プログラムが提供される前の未修正脆弱性を悪用する攻撃です。標的と期間を示す名称ではありません。
パスワードリスト攻撃は、他のサービスから漏えいしたIDとパスワードの組を別サービスで試す攻撃です。
特定の標的へ多様な手法で長期間継続するという特徴からAPT攻撃と判断できます。
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02
特定の組織や個人に対して、複数の攻撃手法を使って長期間にわたり
継続的に行う攻撃をAPT(Advanced Persistent Threats)攻撃といいます。
正解です。
不正解です。特定のサイトに対して複数台から一斉にアクセスする攻撃のことです。
不正解です。脆弱性の修正プログラムが提供される前に行われる攻撃のことです。
不正解です。IDとパスワードのリストを用いて不正ログインを試みる攻撃のことです。
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03
本設問ではサイバー攻撃に対する用語の理解が問われています。
機密情報の取得を目的として複数の攻撃手法で長期間にわたり攻撃を行う特徴を持つ攻撃をAPT攻撃と呼びます。
Advanced (高度な)
Persistent (持続的な)
Threat(脅威)
の頭文字を取ったものです。
本設問が正答です。APT攻撃は、機密情報の取得などを目的として、特定の組織や個人に対して複数の攻撃手法を使うなどして長期間にわたり継続的に攻撃を行うという特徴を持つサイバー攻撃です
DDoS攻撃(Distributed Denial of Service)はサービスの妨害を目的として行うサイバー攻撃で、多数のコンピュータを使用して大量のアクセスを送りつけることでサービスを停止させます。機密情報の取得を目的としたものではないため、本選択肢は正答ではありません。
似た用語でDoS攻撃というものもあります。これはDDoS攻撃に比べて小規模なものですが、同じく大量のアクセスを送りつけることでサービスを停止させる攻撃です。
ゼロデイ攻撃はソフトウェアの脆弱性を突く攻撃手法の種類であり、複数の手法を用いて長期間行うサイバー攻撃ではないため、本選択肢は正答ではありません。
ゼロデイとは脆弱性が発見されたその日(0日目)に攻撃されることに由来します。
パスワードリスト攻撃は既に漏洩しているID・パスワードを使用してログインを試みる攻撃のことで、複数の手法を用いて長期間行うサイバー攻撃ではないため、本選択肢は正答ではありません。
似た攻撃としてブルートフォース攻撃というものもあります。予め漏洩しているパスワードやIDのリストをもとに攻撃を行うパスワードリスト攻撃と異なり、パスワードを総当たりで試してログインを試みる攻撃です。
本設問ではサイバー攻撃の手法に関する用語の理解が問われていました。
サイバー攻撃に関する用語では本設問に出題されている以外にも以下のような用語を覚えておくと良いでしょう。
・マルウェア(悪意のあるソフトウェアの総称、ウイルス・トロイの木馬・ランサムウェアなど)
・トロイの木馬(正規のソフトを装ってコンピュータ内に侵入するもの)
・ランサムウェア(ファイルを暗号化し、複合化と引き換えに金銭を要求する)
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